DIYでは丁寧さが満足度に比例する

友人のDIYを手伝ったことがあります、女性ですが新しい賃貸マンションで客用布団の収納スペースをどうしても作りたいということで声がかかりました。

大体の要望を聞いてこちらからも提案をしてあげました。

まず布団が四つ折りで収納できること、掛け布団も同様に収納するので2段ボックスタイプで全面をオープンにした作りです。

予算があまりかけられないのでホームセンターで10mm前後の杉板を底板、棚板、天板、側面、ウラ面と5面構造で組み立てて、各板はL字金具をつかい木ネジで止めます。

見た目とてもシンプルなものです。全面がオープンになっていますが、使いながら蓋がいるようであればすのこ状の物を考えればどうかと提案しました。

木の大まかな切断はホームセンターでしてもらい、彼女は塗装を担当しました。

使った杉板は表面がとてもそのままでは使えないので、ラッカーを使ってささくれしないように丁寧に処理します。1度塗ったら今度はサンダーを掛けて滑らかにして再度ラッカーを上塗りします。

彼女はそれを3回しました。

するとどうでしょう、最初のいかにも安っぽい杉の板がとても味のある風合いになって仕上がって来ました。

何より手で表面をこすってもまったく引っかかりがありません。

布団を入れる収納で引っかかりがあるのではまったく収納とはいえない。

彼女はそのポイントを良く理解していてとても丁寧にラッカー塗装をしました。その後私が組み立てをして完成。

完成した収納ボックスはとても手作りしたようには見えません。

二人で言っていたのですが。

ラッカーもそれなりに値段がするので、その分最初から板にお金をかけても良かったかもしれないと、確かにそれは考えなかった。

でも自分で制作したという満足感はそれでは獲得できない。ある意味とても貴重な体験をしたと言ってもいいと思います。
これぞDIYの楽しみ方なんだと納得しました。